2016.12.06
今日のすぎのこ
生活発表会がはじまりました!!
今朝、幼稚園の駐車場をみたら、落ち葉が溜まって「山」になるくらいでした。「すごい落ち葉だな」と思っていたら、預かり保育担当の森戸先生も、「出勤するときに、すごい量の落ち葉が舞い落ちてきたんですよ。きょうのお天気は、晴れときどき落ち葉ですね」と言っていました。 「晴れときどき落ち葉……」。晩秋を感じさせる、すてきなコメントだなって思いました。 さて、きょうからいよいよ「生活発表会」がはじまりました。「生活発表会」は、2学期を締めくくる大きな行事です。「生活発表会」では、年少さんと年中さんはリズム、年長さんは舞踊劇を披露します。 きょう「生活発表会」にのぞむのは、年少「ひよこ組」さん、年中「ちゅうりっぷ組」さん、年長「ほし組」さんです。 控室となったほし組さんのお部屋には、最初に出演する「ひよこ組さん」の姿がありました。どうやら、担任の幸代先生が「がんばるぞー!!」と子どもたちの気分を盛り上げているようなのですが、なんとなく、この「ゆる~い」感じがたまりません。さあ、もうすぐ本番がはじまりますよ!! では、本日のプログラムをご紹介していきましょう。
ゆる~い感じからステージに上がった「ひよこ組」さん。1曲目は、「アンダー・ザ・シー」に乗せての男女混合のリズムです。男の子も女の子も、すてきな衣装を身に纏ってのステージ。 ちょっと表情が硬い感じですが、無理もありません。会場となった2階のホールは、大入り満員状態です。いつも練習している場所とはいえ、緞帳が開いたらたくさんの人とカメラ。いつもとは全然、空気がちがいます。びっくりしちゃいますよね。
2曲目は、「ワレワレワッ!」。この曲も、男女混合です。宇宙人をモチーフにした曲なので、衣装もそれにあわせて幸代先生がいろいろ手作りしました。とても、かわいいでしょ!!
そして、年中「ちゅうりっぷ組」が登場です。みてください、この男らしさ。年少さんは、「かわいさ」なんですが、年中さんになると「かっこよさ」が感じられるんですね。曲は、「待ったなんてなしっ!」。待ったなしで、かっこいいです!!
2曲目は、「焼きたてロックンロールパン」に乗せての男女混合のリズムです。担任の真奈美先生、パン屋さんを目指して、一生懸命に子どもたちの衣装をつくりました。衣装だけではありません。子どもたちが手に持っているパンも、真奈美先生が粘土で作り上げたんです。このパンが、とてもよくできていまして……。ひとつひとつお見せできないのが残念なくらいです。 かわいい衣装とパンを手に持ったパン屋さんたち。ロックンロールの曲を意識した真奈美先生の振付も、ばっちりでした。
3曲目は、女の子によりますリズム。曲は、「ミニハムずの愛の唄」です。「ミニハム」の「ハム」は、「ハムスター」。「ハムスター」の好物といえば、「ひまわりの種」ですね。女の子が手に持っているのは、真奈美先生手づくりの「ひまわりの種」です。 そのひまわりの種を持って、かわいいダンスを披露してくれた「ミニハムず」の皆さん。とても、すてきでした。
最後に登場したのは、年長の「ほし組」さん。年長さんは、舞踊劇を演じます。ひとりひとりに役があり、セリフも言います。「ほし組」さんが演じるのは、「おおかみと7ひきのこやぎ」です。 お話の流れを説明するまでもないくらい、有名なお話です。このお話を、子どもたちがお互いに協力し合って表現していきます。
ひとりひとりが自分の役割に徹します。こやぎはか弱く、オオカミなら、怖くなくてはいけません。自分に与えられた役割をしっかり理解して表現していくことで、劇は子どもたちの思いに染まった色を帯びていきます。 ですから、同じタイトルの劇を演じても、「そのクラスらしさ」というのが必ずあります。きょうのほし組さんの「おおかみと7ひきのこやぎ」は、決して凝った物語ではなく、むしろストーリーはシンプルですから、それだけわかりやすい内容です。
そのシンプルさの中に「ほのぼの感」があり、また「みんなで協力して演じている」という一体感があって、観ていて心があたたまる、まさに「ほし組さんらしさ」が感じられた劇でした。 このお話の最後では、悪いことをしたオオカミを助けてあげるのですが、きっと担任の郁衣先生は劇を通して、この「やさしさ」子どもたちに伝えたかったのかな、と思いました。 「ほし組」さん、たくさん練習した成果が出ましたね。とても、すてきな劇でした。
というわけで、きょうの給食はこちら。 きょうは、火曜日なのでパン給食でした。 若鶏の和風から揚げパン メロンパン ムカイベーカリーさん、ごちそうさまでした。 あしたは、うさぎ組さん、ゆり組さん、つき組さんが登場します。お楽しみに!! by jimjim