2026.08.04
今日のすぎのこ
ボランティアの高校生が来てくれました。
先週の金曜日、そして昨日と続けてお休みさせていただきました。その間、日曜日の朝早くでしたでしょうか。jimjimの家の近くで「ヒグラシ」の鳴き声を聞きました。「ヒグラシ」の鳴き声を家の近くで耳にするのは、何年ぶり、いや年十年ぶりかの出来事です。
「ヒグラシ」は、セミの仲間で「カナカナカナ……」と、何とも哀愁のある鳴き声を発します。朝や夕方に鳴くのが特徴で、陽が暮れる頃に鳴くので「ヒグラシ」という名がついたと聞いています。セミの鳴き声もさまざまで、それぞれに特徴がありますね。横浜で耳にするセミたちの鳴き声を、ちょっと書き出してみましょうか。
クマゼミ:「シャアシャアシャア(やかましい)」、アブラゼミ:「ジー(暑苦しい)」、ミンミンゼミ:「ミーンミンミンミーン(夏の代名詞)」、ニイニイゼミ:「ニー(ちょっと弱弱しい)」、ヒグラシ:「カナカナカナ(哀愁たっぷり)」、ツクツクボウシ:「オーシーツクツク(秋が近い)」。こんな感じでしょうか。特に最後のツクツクボウシは、これが鳴きはじめると夏休みの終わりが近づいていることを感じます。
久しぶりに聞いた「ヒグラシ」の鳴き声……。良いパートナーが見つかって、たくさん卵を産んでくれることを願っています。

では、「きょうのすぎのこ」をお伝えしてまいりましょう。きょうは、きのうに続いて熱中症警戒アラートが出なかったので、お子さまたちは園庭に出て思いっきり遊ぶことができました。といいましても、人気なのは「日陰」。お砂場の密集度が、いつもより「高め」です。

きょうは、お砂場のサンシェードの下が、とても心地よかったですね。風が気持ちいいんです。少し乾いた感じで……。

テントにまわりには「ミスト」が出ていて、ちょっとした「水遊び」感覚を楽しむこともできます。

ところで、きょうの園庭あそびが人気だったのには、大きな理由があります。それは、高校生のお姉さんふたりがボランティアに来てくれたことなんです。実は「幼稚園」という世界も、ご多分に漏れず「人財不足」でありまして、「このままでは、先生が足りなくなっちゃうよ」ということで、幼稚園協会が主体となって高校や中学校に「ボランティア募集」のポスターを配布しております。

きょうボランティアに来てくれた高校生ふたりのうち、ひとりは杉之子の卒園生で、幼稚園の先生という職業に興味があるお友だちを誘って参加してくれました。先日は、卒園生の中学生の女の子も来てくれていたんです。

先ほど「人財不足」と書きましたが、あえて「人材」ではなく「人財」と書かせていただいたのは、幼稚園にとって先生は「財産」だからなんです。だって、誰でもができる職業ではないでしょう。

きちんと勉強をして、「幼稚園教諭」という免許を取得しなければならないんです。でも、それはスタートに過ぎません。

お子さまたちは、ひとりひとりに「個性」があります。お子さまたちひとりひとりと真剣に向き合い、さまざまな経験を重ねながらプロとしての階段を一段ずつ登っていくわけです。

それは、例えるならお子さまたちの成長と同じです。先生もまた、お子さまたちと一緒に成長していくんです。こうして考えれば、ゴールのない職業ともいえます。

「親」になるのも、同じですね。お子さまを授かった瞬間から「親」としての新たな人生がはじまります。はじめてのお子さまでしたら、親になるのもはじめてですので、やはりお子さまと一緒に、「親」もまた育っていくことになります。

親がお子さまを育て、お子さまが親を育て、先生がお子さまを育て、お子さまが先生を育てる……。
お子さまであっても大人であっても、人間は対等であってお互いに尊敬しあいながら育っていくのではないでしょうか。そのいちばんわかりやすい場所が、「幼稚園」なのかもしれません。
一緒に育ちあってくれる「先生の卵=ボランティア」希望の皆さん、ぜひ杉之子幼稚園にいらしてください。
きっと、お子さまたちとの楽しい時間が待っています。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim
