2025.05.15
今日のすぎのこ
年少さん、「はさみ」デビューです。
きょうも、良いお天気に恵まれました。きょうのような陽気ですと、いよいよ「じゃぶじゃぶ池」が本格的に稼働しはじめます。その担い手は、もちろん元気いっぱいなすぎのこのなかまたち。
「ガチャポンプ」のレバーをグイグイ押すと、ジャバーッと水が流れ出てきて、それを「じゃぶじゃぶ池」に溜めていくんです。だんだんと水深が深くなってきて、うっかりしゃがんで水遊びをしようものなら、お尻が水没して濡れてしまいます。でも、あそびに熱中しているお子さまたちにとりましては、そんなことはお構いなし。その姿が頼もしいといいますか、かわいらしいといいますか…‥。
水遊びは、これからがハイシーズン。今年は、どんなドラマがみられるのか、今から楽しみでなりません。
さて、きょうは「のこのこ山」が久しぶりに解禁となりました。4月になってからは、芝生の養生のためにクローズになっていましたから、約1か月半ぶりの再開です。ところどころ上手く養生できなかったところもありますが、そこには目をつむって、まずはお子さまたちの活動が最優先。これからは、養生した芝生がなくなってしまうくらいの勢いであそんでくれるでしょう。そこまで遊んでくれたら、私たちスタッフも本望です。
きょうのような陽気ですと、芝生もいいのですが、こちらもなかなかいい働きをしてくれます。それは、「ハンモック」。先生にゆらゆらと揺らしてもらいながら、心地よさとスリルを同時に味わっていました。
その横の「ツリーハウス」からjimjimを呼ぶ声が聴こえましたので振り向くと、煙突のてっぺんに女の子の姿がありました。ここまで登れるのは、年長さんでもクラスに数人くらいです。よくがんばりましたね。すばらしいです。おめでとう!!
その「ツリーハウス」を下から見つめていたのは、年中の「ゆり組」さんの先生とお子さまたち。何をみつめているのかといいますと……。
「ツリーハウス」からジャンプができるかどうか、みんなでチャレンジしていて、それを応援しながら見つめていたんですね。いったい、きょうは何人のお子さまがチャレンジして成功したのでしょうか。
ところで、きのうは「栽培」をはじめてクラスがあることをご紹介しました。きょうは、きのうに比べてより多くのクラスが「栽培」をスタートさせました。年少の「うさぎ組」さんに続いて……、
年中の「ひまわり組」さんも「苗」を植え……、
さらには、年長さんも全クラスが「苗」を植えて、これでほぼ全クラスが「栽培」をスタートさせたと思います。
ちなみに、何を栽培するのかご紹介しますと、年少さんは全クラスが「トマト」です。
年中さんは、「ひまわり組」さんが「オクラ」と「枝豆」、「たんぽぽ組」さんと「ゆり組」さんが「トマト」と「きゅうり」で、年長さんは「つき組」さんが「トウモロコシ」と「メロン」、「ゆき組」さんと「にじ組」さんは、「トウモロコシ」と「枝豆」というラインナップでした。
どのクラスも、たくさん収穫できるように愛情をこめて育ててあげてくださいね。
そして、きょうの最後はこちら。年少さんが「はさみ」デビューをしました。先生がお子さまの手を取って、「はさみ」の持ち方から練習をしていきます。
先生の手を借りながらのぎこちない動作ではありますが、お子さまたちは一生懸命です。じっくり、ゆっくりと練習用に用意された「きりとり線」の描かれた紙を切っていきます。
だれでも新しいことをはじめるときは、ゼロからのスタートです。大人になると、大抵のことは経験していますので、こうして日常生活の中で「はじめて」に出会う機会はなかなかありませんが、お子さまたちにとりましては、日常のほとんどが「はじめて」と言ってもいいでしょう。
その「はじめて」に立ち会うことができる先生は、何て幸運なのかと思ってしまいます。
はじめは失敗ばかりでいいんです。みんな、そうやって育ってきたのですから。大切なのは、もう「ゼロ」ではなくなったこと。つまり、スタートを切ったということです。進む「はやさ」にこだわることなく、確実にゆっくりと焦らずに前に進んでください。みんなが、あなたたちを見守っていますから。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、木曜日で「スペシャルメニュー」の2段弁当でした。
たけのこごはん、さわらのみそ焼き、キャベツメンチカツ、たまご焼き、ほうれん草のごま和え、オレンジ、454kcal
ごちそうさまでした。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim