2024.12.10
今日のすぎのこ
年長さん、「ドッジボール大会」を開催しました。
今週に入ってから急に寒さが厳しくなり、陽気は一気に冬の様相を呈してきた感がありますが、きょうの杉之子幼稚園のホールは、煮えたぎるような熱気に包まれました。その理由は……。
年長さんの「ドッジボール大会」が開催されたからなんです。年長さんには、2学期と3学期の学期末に「ドッジボール大会」があります。きょうは、その1回目。優勝トロフィーをかけて、いざ開幕。審判を務める指導員の先生と、「優勝目指してがんばるぞー」「おー!!」の掛け声をかけて、ドッジボール大会の火蓋は切って落とされました。この掛け声で、お子さまたちのエンジンは、はやくもレッドゾーンへと突入です。
ここからは、お子さまたちの勇姿をご覧いただきながら、ドッジボール大会の詳細についてお伝えしてまいりましょう。ドッジボール大会には、各クラスから2チームがエントリーできます。年長さんは、「ゆき組」「にじ組」「つき組」の3クラスなので、計6チームが優勝を目指すことになります。
試合の形式は、総当たり戦。1試合あたりの試合時間は3分です。
勝敗は、試合終了後の外野の人数できまります。すなわち、外野の人数が少ないほうが勝ちで、多いほうが負けとなります。勝てば「勝ち点」として3点が入り、引き分けは1点、負けは0点がカウントされます。
最終的には、「勝ち点」の最も多いチームが優勝となり、このあたりはサッカーとよく似ています。同点の場合は、外野の人数の少なかったほうが上位となるルールです。
では、ここで参加チームの名前をご紹介をしてまいりましょう。まずは、「ゆき組」さんから。
「ゆき組」さんからは、「ファイヤーゆきハートチーム」と……、
「クリスマスゆきチーム」。
「にじ組」さんからは、「クリスマスチーム」と……、
「すみっこてつどうチーム」が参戦。
「つき組」さんからは、「ちいかわドッジボールチーム」と……、
「つきくみぶどうチーム」が優勝カップを狙っています。
試合の進行を見守っていますと、やはり闘争心をむき出しにするのは男子が圧倒的に多く、女子は比較的おだやかな感じですが、それでもボールをつかめば、女子だって侮れません。
年長さんも、2学期終盤を迎えるこの時期になりますと、4月に年長さんになった頃と比べますと、まるで別人です。からだは大きくなり、ちからもついて、幼さが残っていた4月頃とは比較になりません。
投げるボールだって勢いが違いますし、そのボールをしっかりとキャッチできる能力もついています。ですから、試合としてはなかなか見ごたえがあります。
もちろん、クラスとしての「仲間意識」もしっかりと育っていて、勝てばみんなでよろこび、負ければ悔しがる姿があります。これには、「すぎりんぴっく」で経験した「クラス対抗リレー」や「組体操」「パラバルーン」、「生活発表会」でみんなでつくりあげた「言語劇」の経験が大きく影響していることは間違いありません。
クラスの一体感をもっとも如実に表れるのは、「応援」でしょう。誰の指示でもなく、しぜんと自分のクラスを「がんばれ!!」と応援する姿は、成長の証以外の何物でもないように思います。
ドッジボールでがんばる子、応援でがんばる子……。みんなが自分のできることをする。それは、すべてが「クラス」のお友だちのため……。
みんなが全員でがんばっても、「優勝」という文字にたどり着けるのは、1チームしかいません。それが、「競技」なんです。
優勝したチームは、3学期に連覇を目指し、優勝を逃したチームは、優勝に向けてまた練習に励みましょう。きょうは、そのための第1歩でした。きょうが「終わり」ではありません。きょうは、3学期の大会に向けた「スタート」なんです。3学期の「ドッジボール大会」でも、皆さんの熱い戦いを楽しみにしています。
最後に、年長3クラスの勇姿をご覧いただきましょう。まずは、「つき組」さんの勇者たち。
そして、「にじ組」さんの勇者たち。
最後は、「ゆき組」さんの勇者たちです。ちなみに、優勝を飾ったのは、「ゆき組」さんの「ファイヤーゆきハートチーム」でした。優勝、おめでとうございました!!
というわけで、きょうの給食はこちらです。
ハンバーグドッグ、ナポリタン、星コロッケ、ミートボール、ブロッコリー、みかん 550kcal
ごちそうさまでした。
では、また明日お会いしましょう。明日は、半日保育です。
by jimjim