2024.11.28
今日のすぎのこ
「リハーサル」は、3日目です。
きょうは、リハーサル3日目となりました。生活発表会は、3日間にわたって開催されますので、3日目というのは「最終日」を意味します。では、さっそくその「最終日」のようすをお伝えしてまいりましょう。
リハーサル最終日に登場したのは、年少「うさぎ組」さん、年中「たんぽぽ組」さん、年長「にじ組」さんの3クラスです。リハーサルも、この順番におこなわれました。どのクラスも練習の成果を存分に発揮して、本番さながらの熱演でした。
このコーナーでは、一昨日から3日間にわたって、そのお子さまたちの熱演のようすを写真でご紹介してきました。お子さまたちの演技は、「リハーサル」にしておくにはもったいないほどのクオリティです。
実は、そのお子さまたちの熱演の裏では、もうひとつの「ドラマ」が繰り広げられていたんです。その「ドラマ」は何かといいますと……。
先生たちの「感動」です。きのうお伝えしましたように、各クラスは生活発表会がはじまりますと、当日は他のクラスをみることができません。本番さながらの「リハーサル」が、見学する唯一のチャンスとなります。
ですから、リハーサル会場は毎日、たくさんのクラスが詰めかけて満員状態です。ということは、つまりリハーサルを見学している先生たちは、自分が過去に担任をしたお子さまたちのステージをみているわけです。
年少さんや年中さんのときに担任をしたクラスの子が、上の学年にあがってステージに立っている……。
特に年長さんのステージは「舞踊劇」ですから、自分でセリフを言って「役」をこなすわけです。
年少さんのときに、あんなに小さかった子がいま、ステージにあがって堂々とした姿で演じているのを目の当りにしたら……。
それは、先生として最高の「よろこび」だと思います。リハーサルでは、たくさんの先生たちが涙を流しました。
自分が担任をした子ではなく、他のクラスの子であっても、まるで自分のクラスの子だったかのように感動の涙を流しているんです。
そして、これがもし保護者の皆さまだったら……。
生活発表会での年少さんと年中さんのステージは、1曲あたりわずか数分。年長さんの劇でも、ご自分のお子さまが登場する場面は、わずかです。それは、この子たちの長い人生の中では、ほんの一瞬でしかありません。
ですが、人生の中に占める「重み」は、保護者の皆さまにとりましても、お子さまたち自身にとりましても、とてつもなく大きいと思います。
当日は、その一瞬を、ぜひ目に焼き付けてください。記憶の中に植え付けてください。
いつも申し上げることですが、その「一瞬」は二度とやってこないのですから……。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、木曜日ですので「スペシャル・メニュー」でした。きょうのスペシャル・メニューは「2段弁当」です。
あかねごはん、和風きのこソースハンバーグ、ポテトサラダ、チキンロールフライ、ブロッコリー、プチシュークリーム 426kcal
ごちそうさまでした。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim