2024.11.15
今日のすぎのこ
「七五三」のお参りにお出かけしました。
タイトルにありますように、きょうは杉之子のお子さまたちが全員、お隣の杉山神社へ「七五三」のお参りにお出かけしました。結果的には、お参りはできたのですが、週間天気予報ではずいぶん前から金曜日に「雨マーク」がついていて、しかも、その予報が見事に適中……。朝まで雨が残って「大丈夫かなぁ」と思いましたが、今朝の「9時頃には雨はあがる」との予報も、これまた見事に適中して、無事にお参りを済ますことができました。
そのもようは後ほどお伝えするとしまして、まずは「きょうのすぎのこ」のようすからはじめましょう。
きのうご紹介しましたクリスマス・ツリーの「オーナメントづくり」は、きょうも大盛況。次から次へと「お客さま」がやってきて、あとを絶ちません。テーブルに座ることができる人数が限られていますので、周りには「立ち見」のお客さまの姿も……。
できあがった「オーナメント」は、自分の手で好きな場所に飾ります。
世界でただひとつの「オーナメント」ですから、飾るときのお子さまたちの顔もうれしそうです。この「オーナメントづくり」は、まだまだ続きそうですから、ご興味のあるお子さまは、ぜひ参加してみてください。
一方、園庭はといいますと……。朝まで残った雨により、「泥んこマニア」にはたまらない状況へと変貌を遂げており、そこに集まったお子さまたちにより、「はだし+どろどろ+ぐちゃぐちゃ」=「杉之子魂」みたいな、ある意味「勝利の方程式」が成立していたのでありました。
この「どろどろ」の状況で懸念されていたのが、年中さんの「体操指導」です。ホールは、生活発表会の練習のために使えませんので、できれば「外」でおこないたいところ。それも、欲を言えば「お隣の戸部公園をお借りして……」というのは、年中さんの先生たち全員の願いだと思います。
幸いなことに、戸部公園の状況は思ったほど悪くはなく、年中さんの先生の願いどおりに「体操指導」をおこなうことができました。ただ、地面の状況を考慮して、当初予定していた「なわとび」ではなく、マーカーを置いて、その間をジャンプしたりケンケンしたりというメニューへと変更されたようでした。
「マーカーゾーン」を抜けたら、その先にあるコーンをまわって戻ります。ここでも、走ったりスキップしたりとバリエーションはいろいろ。使っているのは「マーカー」と「コーン」だけですが、それでも工夫次第でメニューはどんどん広がるんですね。このあたりの引き出しの多さは、さすがベテランの指導員の先生だけあります。
お部屋では、生活発表会の練習が進行中。
年長さんの劇も、少しずつかたちになってきているようです。
そして、ここからがきょうの「本題」です。冒頭に申し上げましたように、きょうは杉之子のお子さまたち全員が、お隣の杉山神社に「七五三」のお参りにお出かけしました。その先陣を切ったのは、「いちご組」の皆さんです。
幼稚園を出て、先生と一緒に杉山神社へと向かう「いちご組」さんのお子さまたち。
鳥居をくぐると、そこは杉山神社の境内です。あたたかな陽気のせいか、落ち葉は少な目で、わずかに黄色みを帯びた樹々が、静かにお子さまたちを迎えてくれました。
お参りにあたっては、先生がお手本をみせてくれて、みんなで「二礼二拍手一礼」の作法でお参りをし……、
そのあとは、存在感あふれる「ご神木」にタッチして「パワー」をいただいていました。これで、元気いっぱいの「いちご組」さんが、ますますパワーアップすることは間違いなしです。
「いちご組」さんのあとにお参りに来たのは、年中さんと年長さんの混合チームです。
「生活発表会」の練習スケジュールなどの都合で、年中さんと年長さんは2チームにわかれてのお参りとなりました。
先生から「七五三」についてのお話を聞き、それから「いちご組」さんと同じように「二礼二拍手一礼」の作法でお参りです。やはり神社という特別な場所ですと、お子さまたちの表情も自然と引き締まる感じがします。お参りのときの真剣な表情が、とても印象的でした。
そして、お参りの後は、コレ。みんなで一生懸命につくりましたね。きょうは、その袋の中に「千歳飴」が入りました。おうちに持って帰ったら、皆さんで召し上がってくださいな。
というわけで、今週もこのコーナーにお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
また、来週お会いしましょう。
良い週末をお過ごしください。
by jimjim