2024.11.13
今日のすぎのこ
発表会の練習に、少しずつ「小道具」が登場しはじめました。
時期的には「秋」だというのに、「これが秋の陽気だったかなぁ……」と首をかしげたくなるようなあたたかな日が続いています。きょうも、「小春日和」の心地よい一日でした。確か気象庁の季節の分類では、12月から2月が「冬」だったように思います。そう考えますと、秋はあと2週間ちょっとでおしまいということになります。何だか年々、秋が短くなっているように感じてしまいますね。
そんな秋らしくない秋ではありますが、きょうの空は気持ちの良い「秋晴れ」でした。その青空の下、「いちご組」さんは、「迷路ハウス探検隊」にお出かけしました。
「迷路ハウス」の中は、その名のとおり「迷路」のようになっています。
そこを、どこがどこにつながっているのか、あちらこちらと移動しつつ……、
一生懸命に段差をクリアしながら進んでいました。
皆さまご存じのとおり、「迷路ハウス」は迷路だけでなく、大きなすべり台があるほか……、
縄の橋もあり、この橋を渡れば木登りだってできます。ここ数日、年中さんのお友だちの中に「木登り」に目覚めた「先輩」がいるとか……。
ぜひ、その「先輩」をお手本にしながら、いつかは木登りにもチャレンジしてみてください。
さて、きょうは水曜日ということで年少さんの「体操指導」がありました。きょうの体操は、会場をお隣の戸部公園に移しての指導となりました。そのテーマは、年中さんや年長さんでもチャレンジ中の「なわとび」です。「なわとび」といいましても、年少さんですから、その指導の内容はまだ「入門編」といったところ。
まずは、「なわとび」を足元に置いて輪をつくり、指導員の先生と一緒にその場でジャンプをするところからはじまりました。
次は、前に跳んだり横に跳んだりとジャンプのバリエーションを増やしていきます。ジャンプの感覚をつかんだところで、ようやく「なわとび」を手にしてみました。「なわとび」を手にしたものの、正しい持ち方ができる子とそうでない子が混在しています。そこで、指導員の先生が正しい持ち方のお手本をみせてくれました。
「なわとび」を手に持ったら、長く伸ばしてニョロニョロヘビさんにしてみたり、ゾウさんのお鼻にしてみたりと、「なわとび」本来の使い方ではなく、「なわとび」に馴染む段階できょうの指導は終わりました。年少さんにとっては馴染みの薄い「なわとび」ですから、最初から「跳ぶ」ことを意識せず、こうして少しずつ「なわとび」に慣れながら、本来の跳びかたへと近づいてくのでしょうね。
戸部公園で「体操指導」がおこなわれている頃、園舎の中では、クラスごとに生活発表会の練習がおこなわれていました。
年少さんも、体操指導の合間を縫っての練習です。きょうは半日保育でしたから、「短期集中型」の練習でした。お子さまたちがんばっているでしょう。おうちでも、お子さまたちのがんばりを褒めてあげてくださいね。
年長さんも、セリフを交えて劇の練習です。お部屋の真ん中に置かれている机は、きっと劇の中で使われる小道具の代わりなのでしょう。
「つき組」さんの練習では、「旗」が登場していましたし……、
「たんぽぽ組」さんでは、お子さまたちがきらびやかなポンポンを手にしていました。小道具が登場しはじめますと、より華やかさが増してくる感じがします。
この華やかさは、これからも徐々に増していくことでしょう。どうぞ、お楽しみに。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim