2024.11.06
今日のすぎのこ
年少さん、「オオカミさんゲーム」で盛り上がりました!!
きょうは、晴れ間ものぞきましたが、一日を通して雲の多いお天気でした。そのためか気温もあまり上がらず、涼しい感じ……。
でも、お子さまたちにとりましては、からだを動かすにはちょうどいい陽気だったのでしょう。朝の自由あそびの時間には、園庭にお子さまたちの元気な声が響いていました。
こちらの女の子は、飼育ケースを持って園庭で何かを探していました。何を探しているのか、お分かりになりますか?
ヒントは、飼育ケースの中に……。
そう、飼育ケースの中にいるのは「カマキリ」で、いまはその「カマキリさん」のごはんを探しているところなんです。園庭を新しくして植栽を植えてからは、しばしば「チョウ」が飛んでくるようになり、どうやらこの「チョウ」がカマキリさんにとっては「ごちそう」らしいのです。きょうは、「ごちそう」はみつからなかったみたいですが、聞いたところによると、カマキリさんは「胴体」だけ食べて「羽」は残すそうです。きっと、粉っぽいのは嫌いなんですね。
「いちご組」さんは、「カプラ大会」を開催中でした。個人で参加してもグループで参加してもいい、とても自由な大会です。しかも、テーマも自由みたい。誰が何をつくってもすべて自由という、とてもオープンな大会だったようです。
ところで、きょうは半日保育の水曜日でした。短い時間ではありましたが、年中さんは時間を効率的に使って、きのうの製作の続きを進めていました。
きのうは、「袋」をつくるところをご紹介しましたが、きょうはその「袋」に持つところをつけていました。
いかがです?イイ感じになってきているでしょう。もう、これでほとんど完成なのではないでしょうか。あとは、「アレ」を中に入れるだけ……。楽しみですね。
年長の「にじ組」さんは、台本を持ってホールで劇の練習をはじめました。きょうは、声が客席に届くように「発声練習」です。せっかく覚えたセリフですから、大切にお客さまの「お耳」に届けてくださいね。
「つき組」さんは、輪になって台本の読み合わせです。でも、何か気になりませんか?写真の左に誰かが写っています。しかも、手に何か持っていますね。この手に持っているのは、ビデオカメラなんです。
実は、年長さんは劇の練習風景をこうしてビデオで撮影して、あとで発表会当日までの裏舞台をご紹介する「メーキングビデオ」をつくるんです。年長さんのお子さまたちが、どんな思いで劇をつくりあげていくのかがわかる貴重な記録映像になるかと思いますので、楽しみにしていてください。
きょうの最後は、こちら。年少さんの「体操指導」のようすです。きょうは、お隣の戸部公園に遠征しての指導となりました。前半は「うさぎ組」さんと「りす組」さん、後半は「ひよこ組」さんと「くま組」さんにわかれて、それぞれ約30分の指導でした。
まずは、「25m走」のタイム測定です。スタートの合図を出すのは、走らないクラスの先生。「よーい、スタート!!」の合図で、担任の先生が待つゴールへ向かって走ります。きょう測定したタイムが、これから年中さん年長さんへと成長するとともにどのように変わっていくのでしょう。これもまた、年長さんの劇の舞台裏のように、大切な記録になりますね。
そして、きょうお伝えしたいのは、ここから。「25m走」のあとに指導員の先生が用意していたメニューは、楽しいゲームでした。その名も「オオカミさんゲーム」。
指導員の先生が、戸部公園に〇と△と□の3つのかたちを描きました。これが、それぞれお子さまたちにとっての「家」になります。ゲームの開始前、お子さまたちは自分の好きな「家」を選び、その中に入ります。
ここで、オオカミ役になった指導員の先生が「オオカミが来たぞー!!」と叫ぶと、お子さまたちは別の家に「お引越し」をしなければなりません。この「お引越しタイム」が、オオカミさんにとってはお子さまたちを捕まえる「チャンスタイム」になるわけです。
オオカミさんに捕まらないように、一生懸命に「お引越し」をするお子さまたちと、そうはさせまいと追いかけるオオカミさん。
「どの家にしようかな?」などと迷っていると……。
あらら、大変!! オオカミさんにつかまってしまいました。このスリルを覚えてしまった年少さんのお子さまたち。
2回目のゲームのときには、1回目とは比べものにならないくらい表情がイキイキとしていました。
ちょっとした「スリル」と「コワさ」は、お子さまたちの冒険心に火をつけるみたいですね。
というわけで、「オオカミさんゲーム」で大いに盛り上がった年少さんの体操指導をご紹介しました。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim