2024.10.02
今日のすぎのこ
「いちご組」さん、なかなかのチャレンジャーです。
きょうは、来年度の園児募集に向けた「入園説明会」を開催しました。ご来園くださった保護者の皆さま、そしてお子さまたち。杉之子幼稚園に足を運んでくださり、誠にありがとうございました。この場を借りて、心より厚くお礼を申し上げます。
さて、「入園説明会」と並行するかたちで進行した「きょうのすぎのこ」、まずは年長さんからご紹介しますと……。
きょうは、お隣の戸部公園にお出かけをして、きのうの「リハーサル」のおさらいをしました。きょうは水曜日ですが、一日保育ということで時間もたっぷりとあることから、パラバルーン→開会式→組体操→リレー→閉会式のフルコースを堪能いたしました。
開会式や閉会式では、クラスの代表のお子さまたちが言葉を述べます。
こう言っては何ですが、日頃あまり目にしないような「緊張感」のある表情が新鮮です。ですが、この「緊張感」があるからこそ、「パラバルーン」や「組体操」といった集団での演技ができるのだと思います。きょうは、指導員の先生とともにきのうの「リハーサル」での反省点を振り返りながら、より一層の「高み」をめざして練習をしていました。もしかしたら、きょうが最後の練習になるのかもしれません。当日は、ぜひ「仕上がり具合」を楽しみにしていてください。
一方、お部屋のようすをお伝えしますと、年少さんの「りす組」さんでは「視力検査」がおこなわれていました。
お子さまたちの目線の先では、担任の先生が「ランドルト環」と呼ばれる「C」のかたちをしたマークを持っていて、環が切れているところを上下左右に動かします。
お子さまたちは、その切れている方向を指さしているわけです。この何ともかわいらしい指先が、「ランドルト環」が小さくなるにつれて微妙な動きにかわっていくんです。
うーむ、かわいい。かわいらしすぎる……。このかわいらしさで、思わず、ずうっとみていたくなる年少さんの「視力検査」なのでありました。
そして、ここからは「いちご組」さん一色となります。「入園説明会」にご参加いただいた皆さまへの応対などもあった関係で、どうかご容赦ください。
「いちご組」さんは、担任の先生と一緒に大型木製遊具である「迷路ハウス」にチャレンジしにやって来ました。この迷路ハウスの滑り台は、左右の幅が広いので真ん中あたりで滑りますとつかまるところがありません。一抹の不安を感じながらも、うまいぐあいにブレーキをかけながら降りてきます。最初は、誰もがこんな感じなのですが……、
慣れてきますと、姿勢も安定してスイスイ滑ることができるようになります。要は、最初の一歩を踏み出せるかどうかが肝心なような気がします。これは、大人の社会でもよくありますよね。「やってみたら、意外とできた」、そんな感じです。お子さまたちも、こうして「小さな一歩」を積み重ねながら成長していくんですね。
「すべり台」のほかにも、「迷路ハウス」にはチャレンジするところがたくさんあります。きょうの「いちご組」さんは、それをいろいろと試していました。「迷路ハウス」には、からだを動かすだけではなく、別の一面もあります。
それは……。
草が生えていて、そこにいろいろな虫さんがいることです。「ダンゴムシ」さんは、ここの代表的な住民です。
そんな草や虫さんを探すのも、「迷路ハウス」の楽しみのひとつです。
「いちご組」さんにとって、きょうの「迷路ハウス」は、まだまだデビュー戦。これからの活躍を期待しています。
というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、一日保育の水曜日ということで、元町ポンパドールさんのパンをいただきました。
「ウィンナーロール」と「ツイストドーナツ(シュガー)」の組み合わせでした。元町ポンパドールさん、ごちそうさまでした。
では、また明日お会いしましょう。
by jimjim