2023.09.08

今日のすぎのこ

年中さんも「すぎりんぴっく」に向けてスタートです。

台風13号の接近により、昨夜から荒れ模様の天気が予想されていましたが、神奈川県には「暴風警報」が発表される見込みが低いことから、杉之子幼稚園では、きょうの早朝に通常どおりの保育を決定しました。 「暴風警報」は発表されなくても、台風に伴う雨で「大雨警報」が発表され、登園時間にはかなり土砂降りの雨が降りました。保護者の皆さまには、雨の中の登園にご協力くださり誠にありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。 そのような状況下でしたので、きょうは一日を通して室内での保育となりました。 1枚目の写真は、年長の「ほし組」さんが香菜子先生と「新聞紙ジャンケン」をしているところ。皆さんご存知のように、ジャンケンに負けると、足元の新聞紙を半分ずつに折っていくゲームです。すでに、お子さまたちの足元の新聞紙は、かなり縮小化が進んでいて、ここからどこまで耐えられるかを競う「耐久レース」の様相を呈しております。いったい、最後まで勝ち残ったお子さまは、何人いたのでしょうか……。

「つき組」さんは、みんなで輪になって「ダンス」を楽しんでいるようにもみえますが、実は「ダンス」ではありません。 何をしているかといいますと……。 「パラバルーン」の練習です。お部屋での練習ですから、本物の「パラバルーン」を広げることはできませんので、「パラバルーン」を手に持った「つもり」になっての練習です。「エア・バルーン」と言ったらいいのでしょうか。 年長さん全体での練習だけでなく、こうしたクラスごとの「自主練習」の積み重ねが、本番で披露する演技に磨きをかけていくことになるのでしょう。一生懸命に練習している姿が、とても頼もしくみえました。

「たんぽぽ組」さんでは、恵美先生が「逆立ち教室」をしていて、男の子がみごとにクリアしていました。 「逆立ち」は、腕のちからはもちろん、床を蹴り上げるための足のちからも必要です。恵美先生に支えられてはいますが、きれいな「逆立ち」姿勢でびっくりしました。

その「たんぽぽ組」さんをはじめ、年中組はホールで「体操指導」があり、きょうは「すぎりんぴっく」に向けての練習をしました。 最初のメニューは、きのうもご紹介した「しっぽ取りゲーム」です。「しっぽ」のイメージはこんな感じで、きょうはビブスをしっぽに見立ててゲームを進めました。

この「しっぽ」は、ひとりでいくつとってもオッケーです。多い子は、ふたつもみっつもお友だちの「しっぽ」を取っていました。 男の子と女の子の「対抗戦」になりますと、男の子と女の子それぞれが、取った「しっぽ」を男の子陣地と女の子陣地のカゴに入れて、どちらが多いかを競います。もちろん、たくさんの「しっぽ」を取ったほうが勝ち。 でも、「すぎりんぴっく」では、これだけで終わらないようです。それについては、今後の「お楽しみ」ということで……。

そして、もうひとつのメニューは「玉入れ」です。「玉入れ」といいますと、もうルールは説明するまでもありませんね。

そう、こうしてボールを持ってカゴに入れればいいんです。 でも、そのような「ふつう」の玉入れでは面白くないので、年中組の先生たちは、そこに「ひと工夫」を加えてくれました。 その工夫は、どのような内容かといいますと……。

カゴのまわりに円を描き、円の外側と内側で「外野」と「内野」にわかれます。「内野」のお子さまは「外野」のお子さまに玉をどんどん渡すのが仕事で、外野のお子さまは、内野からもらった玉をカゴに入れるのが仕事です。

こうして、「内野」と「外野」で分業して玉入れを進めていくわけですが、「内野」と「外野」の呼吸がぴったり合っていないと、玉入れがスムースに進行しないことは、想像に難くありません。

「すぎりんぴっく」の本番では、誰が「内野」になり、誰が「外野」になるのでしょう。そして、はたして「内野」と「外野」の息は、ピッタリ合うのでしょうか。 そのあたりが「見どころ」となりますので、どうぞ楽しみにしていてください。 では、また来週お会いしましょう。 良い週末をお過ごしください。 by jimjim

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