採用にあたり

「先生」という職業は、人を育てる仕事。幼稚園でお預かりするのは、わずか3歳から5歳の子どもたちですが、将来の日本を担う大切な人財です。その子どもたちに「生きるって楽しい」「生まれてきてよかった」と思える幸せな人生を歩んでもらうために、「人としての土台」、「生きるちから」の基礎を保護者とともに育むことが、私たち幼稚園教諭の役割です。ですから、ただ「子どもが好き」というだけでは、先生はつとまりません。その子にとって大切なことを、子どもだけでなく保護者にも的確な言葉とタイミングで伝えられるちからが必要です。

先生という職業は、人を育てるという責任の重さが、そのままやりがいに通じる仕事です。とはいえ、幼稚園の日常には、うれしいことや楽しいことばかりではなく、辛い思いや悲しい思いをすることもあります。辛いことや悲しいことをひとりで抱え込み、乗り越えることは困難ですし、自分を苦しめるだけです。杉之子幼稚園では、楽しいことも辛いこともみんなで共有し、楽しいことは一緒によろこび、辛いことは分かち合って解決していきます。辛いことや悲しいことは、必ずうれしさや楽しさに姿を変えて何倍にもなって自分に返ってきます。何よりもうれしいのは、保護者からの「先生、ありがとう」「先生で良かった」という言葉です。子どもたちを育てながら、自分もまた幼稚園教諭として育っていくのです。最初に述べた「その子にとって大切なことを、子どもだけでなく保護者にも的確な言葉とタイミングで伝えられるちから」は、こうした経験とともに養われていきます。私たちと一緒に杉之子幼稚園で「ありがとう」のシャワーを浴びませんか。杉之子幼稚園にご興味がありましたら、ぜひ採用担当者までご連絡ください。お待ちしています。