12月生まれの「お誕生日会」と……。

先日、「ひこうき雲」のお話しをした際に「わからないことがあったら、「としょしつ」で調べてみよう」とお伝えしました。調べものではないのですが、きょうの「としょしつ」には、さまざまな本を手にとって楽しむ「たんぽぽ組」さんのお子さまたちの姿がありました。

「としょしつ」には、絵本や図鑑がたくさんあります。字が読めなくても、図鑑に掲載されている写真の数々は、お子さまたちの心の中に未知の世界の扉を開かせてくれますし……、

絵本の挿絵は、お子さまたちをファンタジーの世界へと誘ってくれることでしょう。

本は、難しいものではありません。できるだけたくさんの本に触れて、その中から「おもしろそう」と思ったものがあれば、そこから「本の世界」に入っていってくれたらいいと思います。杉之子のお子さまたち、どうぞ「としょしつ」に足を運んでくださいね。

さて、きょうは12月生まれのお子さまたちの「お誕生日会」を開きました。12月生まれといいますと、クリスマスがあったり、お正月が近かったりして「おめでとう!!」の言葉をいただく機会がたくさんあるように感じますが、いかがでしょう。でも、お子さまたちにとりましては、「言葉」よりも大切なものがありますよね。その「大切なもの」は、もう決まっているのでしょうか。その願いごとが叶うことを、jimjimは祈っています。

12月生まれの「お誕生日会」では、いつもどおりひとりひとりがマイクに向かってクラスとお名前を言います。年少さんや年中さんは、まだちょっと恥ずかしさをのぞかせるのですが……、

年長さんは、さすがです。堂々とクラスとお名前を言ってくれる姿は、年少さんや年中さんの良いお手本になることでしょう。

きょうは、「お誕生日会」のあとにスペシャル・メニューとして園長先生による絵本の読み聞かせがありました。杉之子のホームページでもご案内していますが、12月15日（月）の未就園児を対象とした「としょしつ」の開放日にも、10時45分から園長先生による絵本の読み聞かせを予定しています。ぜひ、お誘いあわせのうえ、ご参加いただけたらと思います。

「お誕生日会」が終わったあと、ホールを「貸切状態」で楽しんだのは「にじ組」さんでした。何をしているのかといいますと……、

カプラ積み木を使って「巨大迷路」をつくったんです。この「巨大迷路」をつくるのに使ったカプラ積み木の枚数は、およそ2,500枚!!

もう、jimjimにはどこがどうなっているのかわかりませんが、お子さまたちはしっかり理解しているようで、ちゃんと「ゴール」までたどり着いていました。なかなかの力作に、ちょっと驚きました。

「お誕生日会」は、2階ホールで「全体会」が開催された後、お部屋に戻ってから「分科会」が開かれるのが通常のながれです。この「分科会」では、それぞれのクラスで「お楽しみ会」がおこなわれます。こちらの「ゆき組」さんでは、「ばくだんゲーム」が開かれていました。男の子が持っているオレンジの物体が「ばくだん」で、先生が音楽を流している間にどんどん隣に渡していきます。音楽が止まったときに手に持っているところで「ばくだん」が破裂するわけですが、実際には何も起きませんし、「ばくだん」を持っていた方といって「ペナルティ」があるわけでもありません。でも、なぜかものすごく盛り上がっていました。先生の笑顔が、それを物語っていますね。

「うさぎ組」さんは、恒例の「質問タイム」です。お誕生日月のお友だちに、いろいろと質問をしてお友だちをより深く知る時間……。その「質問タイム」のあとに、もうひとつ「お楽しみ」がありました。それは、生活発表会の余韻を受け継ぐ「ミニ発表会」でした。しかも、この「ミニ発表会」では、ステージのお子さまたちをたくさんのカメラマンが撮影してくれることになっていました。