おうちでも、「紋切り」いかが？

きょうのjimjimは、15時近くから研修で外出する用があり、午後の乗務はIプロに代走をしていただきました。その研修は、「未就学児に向けた防災教育」に関するもので、とても学びの多い研修でした。その内容は、あらためてお伝えをさせていただくとして、帰園した時刻が遅くなってしまったものですから、きょうのこのコーナーは、「コメント少な目」でお伝えをさせていただきます。どうか、ご了承ください。

まず、最初の写真は門を出てお出かけする年長さんのお子さまを撮影したものです。どこに向かってお出かけをしたのかといいますと……。

お隣の西前小学校です。お出かけの目的は、「授業参観」。これは、まもなく進学する小学校の授業のようすを見学し、その雰囲気を感じておこうという幼小連携の取り組みの一環です。戻ってきたお子さまたちに聞いたところによると、「国語」や「音楽」の授業を見学したとか……。

また、「タブレットを使っていた!!」というところに興味を抱いていたお子さまも多く、スマホも十分に使いこなせていない昭和生まれのjimjimに「なるほど、そこもポイントね」と思わせてくれたのでありました。年長さんのお子さまたち、小学校の雰囲気は感じられたかしら。授業はもちろん大切だけど、「お友だち」も大切だから、そこは忘れないでいてね。

さて、「いちご組」さんにつきましては、先日のこのコーナーで「発表会では2曲を披露します」とお伝えしたところですが、きょうはその2曲目のチームが練習に励んでいました。

練習にのぞむ「いちご組」の皆さん、ホントに楽しそうです。この楽しそうな雰囲気を感じるだけで「しあわせ」を味わうことができます。本番に向けて、まだまだ「幸福度」を上げてくれそうですよ。お楽しみに。

「くま組」さんは、「カプラ積み木」で盛り上がり……、

「うさぎ組」さんは、お当番さんがデビューしていました。年少さんの各クラスは、先日、「お当番カード」をつくっていましたから、いよいよそれが実践デビューとなったわけです。お当番の皆さんは、年中さんに向けてお兄さんお姉さんになるチャンスです。がんばってくださいね。

「りす組」さんは、「鬼」のお顔を描いていました。いよいよ来週に迫った「豆まき」。

この「鬼」のお顔は、その「豆まき」に向けた製作なのですが、いったいどのように活用されるのでしょう。

来週やってくる本物の「鬼さん」は、想像以上にコワいですから、その「鬼さん」をやっつけるくらいのつもりで製作を進めてください。中途半端な製作ですと、逆に「鬼さん」が怒り出すかも……。うーむ、コワいですね～。

年中の「ゆり組」さんは、「としょしつ」に見学に来てくれました。「としょしつ」は、すでに以前から開館しているのですが、よりお子さまたちが使いやすいように係の先生が着々と工夫を凝らしてくれています。その例は、本棚をよく見るとわかります。本の間には、番号のついた「インデックス」が置かれているでしょう。これで、本のジャンルをわけてあるんです。お子さまたちには、「としょしつ」でどんどん本に触れてほしいなと思います。

その「ゆり組」さんは、お部屋に戻ったら「廃材あそび」をしていました。いつも申し上げますが、杉之子幼稚園では廃材は「お宝」です。きょうもまた、「お宝」がお子さまたちの手によってあらたな「お宝」へと生まれ変わっていました。

「ひまわり組」さんは、画用紙を使って〇と△と□を使った絵を描いていました。〇と△と□を使えば、どんな絵を描いてもいいんです。

とはいえ、絵は芸術です。その枠組みにとらわれないこともまた、アーチストとして大切な部分なのかもしれません。

最後は、こちら。「たんぽぽ組」さんです。「たんぽぽ組」さんは、きょうのメインテーマである「紋切り」にトライしていました。

「紋切り」とは、三角や四角に折ったおりがみにハサミを入れて、模様をつくりだすあそびです。

同じ三角や四角でも、はさみを入れる場所やはさみの入れ方によってまったく異なった模様ができあがります。

はさみを入れた後におりがみを広げてみると……。ほら、すてきな模様が浮かび上がるでしょう。

おうちでも簡単にできますので、はさみの練習をかねてトライしてみてください。ちなみに、先日このコーナーでご紹介させていただきました細長い紙を組み合わせて「ツイストドーナツ」にした「たんぽぽ組」さんの製作は、今年の干支にちなんだ「ヘビさん」でした。「ツイストドーナツ」が、どんな「ヘビさん」になったのかは、インスタで紹介されていますので、よかったらご覧になってください。

というわけで、きょうの給食はこちらです。

かつおふりかけごはん、エビカツ、カレー風味照り焼きつくね、ごぼう煮、小松菜の煮浸し、みかん缶、359kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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