2024.10.15

今日のすぎのこ

「うさぎ組」さんも、大漁でした!!

先週末は、3連休を過ごされた方もいらっしゃったのではないでしょうか。連休中は、いいお天気に恵まれました。そのお天気は、連休が終わったきょうも続きまして、暑いくらいの陽気になりました。秋本番と言っていい10月中旬でも、まだ半そでで快適に過ごせるなんて、「過ごしやすい」と言っていいのかどうか、言葉の選択に困ります。

それでも、園庭を流れる秋の風は心地よく、お子さまたちもその風を感じながら、先生やお友だちと居心地の良いところをみつけて楽しい時間を過ごしていました。

真夏のように「汗まみれ」になるようなことがないので、お子さまたちの表情も、どこかスッキリしてみえます。夏の暑さで思い出したのですが、きょうは園庭に「お花」が入りました。今年は、夏の猛暑で花が傷むことが多く、お花が欲しくても植えられなかったんです。日陰があればいいのですが、園庭はほとんど一日中、陽があたりますから「お花」も耐えられません。ようやく暑さが落ち着いた先週、園長先生が「お花」を買ってきてくれました。

そのお花を園長先生やフリーの先生たちがプランターに植え替えた後に大活躍だったのが、「いちご組」さんでした。

「じょうろ」を手に持って、あっちのプランター、こっちのプランターと、一生懸命にお花にお水をあげてくれていました。きっと、お花たちも大よろこびだったことと思います。「いちご組」の皆さん、お手伝いをしてくれて、どうもありがとうございました。

その頃、お隣の戸部公園では、年長さんが「体操指導」の一環で「体力測定」をしていました。きょうのメニューは、「25m走」と「ボール投げ」です。

「25m走」は、ふたり一組になって走ります。お子さまたちの表情をみていますと、どうしてもお隣のランナーが気になるようす……。

「お隣さんには、負けないぞ」と一生懸命に走る姿をみますと、どうやらひとりで走るよりもふたりで走ったほうが、良いタイムが出そうな感じでした。

続いては、「ボール投げ」です。まずは、「硬式テニス」のボールで遠投の練習です。硬式テニスでは、表面が毛でおおわれているボールを使いますよね。そのボールです。

ちなみに、「軟式テニス」は「ゴムボール」を使います。ここからは余談になりますが、硬式テニスはラケットの両面を使いますが、「軟式テニス」は片面しか使いません。ですから、ラケットの握り方はもちろん、バックハンドなんて硬式と軟式では打ち方のフォームが違うんです。面白いですよね。この面白い軟式テニスを考えたのは日本人、ということもまた面白いところです。

話を元に戻しますと、きょうのボール投げでは、男の子が16mという記録を出したそうです。

最近では、気軽にキャッチボールができる場所がなくなってしまいました。お子さまたちが、「ボールを投げる」という行為から遠ざかってしまうのも無理もありません。グローブを用意しなくても、先ほど申し上げた軟式テニスのように「ゴムボール」でしたら、ボール1個あればキャッチボールができます。保護者の皆さまも、機会を見つけて、ぜひお子さまとキャッチボールを楽しんでみてください。

きっと、ボールだけでなく、「こころ」のキャッチボールにもなるはずですから……。

そして、きょうのメインテーマは、こちら。「うさぎ組」さんです。「うさぎ組」さんは、ランチタイムの後、みんなで「遠征」にお出かけしました。

どこにお出かけしたかといいますと……。

「どんぐり拾い」です。場所は、先日「りす組」さんがお出かけしたヒミツのポイントです。

この前、「りす組」さんが大量に収穫しましたので、きょうは不漁に終わるかとちょっと心配したのですが……。

あったあった、ありました。きょうも、ボロボロと落ちているではありませんか。見たところでは、もしかすると「りす組」さんのときよりも多いような感じさえします。

こうなりますと、お子さまたちも無我夢中。収穫の最中は、みんな下を向いているので、まったくお顔をあげてくれません。それだけ、「どんぐり拾い」に熱中していました。

いかがです? 先日、お部屋でつくっていた「どんぐりバッグ」に入りきらないくらいの大漁です。

帰り道には、収穫した「どんぐり」の重さでバッグのひもがとれてしまうお子さまが続出し、その対応で大わらわでした。

きょうの「どんぐり拾い」も、大成功。みんないいお顔で幼稚園に戻れました。集めた「どんぐり」は、どのように使うのかしら……。

その続きもまた、楽しみです。

というわけで、きょうの給食はこちらです。

鮭ごはん、肉詰めれんこんフライ、豆腐ステーキ、オムレツ、いんげんのごま和え、リンゴ缶、364kcal

ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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