「どうぶつむら」がやって来た!!

きょうは、1年に一度の楽しいイベント、移動動物園の「どうぶつむら」がやって来ました。「どうぶつむら」では、ヤギさんをはじめ、さまざまな小動物と触れ合うことができます。では、さっそくお子さまたちと小動物との触れ合いのようすをご紹介してまいりましょう。

と、その前に……。小動物は、とてもデリケートです。「抱っこ」の仕方や「ごはんのあげ方」などに気をつけなければならないところがありますので、動物さんたちと触れ合う前にホールに集まって、「どうぶつむら」のスタッフの皆さんから、動物さんと触れ合うときの「お約束」についてお話をうかがいました。その「お約束」を胸に、お子さまたちはあらかじめ決められたスケジュールにしたがって「どうぶつむら」の会場にやってきました。

「どうぶつむら」の会場は、いくつかのゾーンにわかれています。「ひよこさん」や「ねずみさん」の小動物ゾーンと……、

「やぎさん」たちの動物ゾーン、

そして、「モルモットくん」や「うさぎさん」のゾーンに……、

「オウムさん」や「リスさん」たちのゾーンです。では、それぞれのゾーンごとにお子さまたちのようすを見ていきましょう。

「ねずみさん」や「ひよこさん」は、その小ささからか、お子さまたちには大人気でした。「ねずみさん」は、すばしっこいのでなかなか手のひらに乗せるのが大変です。

手のひらに乗ったと思ったら、そのまま腕を伝って頭の上まで登り、帽子の上でチョロチョロしている「ねずみさん」もいました。

「ヤギさん」のゾーンは、「ごはん」をあげられるとあって、こちらも大賑わいでした。最初は、「おっかなびっくり」で腰が引けていたお子さまたちですが、慣れてきますと、ご覧のように年少さんでも意外と堂々と「ごはん」をあげていました。ちなみに、きょうはおうちから「パンのみみ」や「キャベツ」「ニンジン」を「ごはん」として持ってきてもらったので、「ヤギさん」たちは「食べ放題」といった感じ……。

「どうぶつむら」のスタッフさんが言っていましたが、「ヤギさん」たちはとてもよく食べます。お子さまたちが次から次へと「ごはん」をもってきても、モリモリ食べるんです。でも、きっと「限界」はあるはずですから、食べすぎには注意してくださいね。

ところで、きょうの「どうぶつむら」に関しての「いちご組」さんの反応はどうだったかといいますと……。

皆さん、動物を怖がることもなく、先生たちと一緒に各ゾーンをまわって動物さんとの触れ合いを楽しんでいました。

「ヤギさん」とか「ヒツジさん」なんて、「いちご組」さんにとりましては自分のからだよりも大きいわけですから、タジタジになるのかと思ったら意外と大丈夫で、毛並みのふかふか感に興味津々でした。

各ゾーンの中でも、もっとも「触れ合い」の機会が多かったのが、こちらの「モルモットくん」たちのゾーンです。ここには、「モルモットくん」や「うさぎさん」のほか、ニワトリさんたちもいます。

「モルモットくん」や「うさぎさん」は、自分で抱っこするのはなかなか難しいので、「どうぶつむら」のスタッフさんがお子さまたちのところにつれてきてくれます。

自分のからだのうえで動物さんたちの「ぬくもり」を感じれば、もうそれだけで幸せいっぱいな気持ちにさせてくれます。

このゾーンには、ニワトリさんたちがいっぱいいますので、「どうぶつむら」のスタッフさんがお子さまたちを呼び止めてちょっとサプライズを……。なかなかできない経験です。

貴重な経験といえば、こちらもそう。

「七面鳥」を抱っこしているお子さまもいました。きょうは、見ることができませんでしたが、園長先生は「七面鳥抱っこ」の名人なんです。もしかしたら、園長先生に弟子入りできるかもしれませんね。

アヒルさんは、のんびりと柵の中をお散歩していて、お子さまたちのアイドル的な存在でした。

各ゾーンとは別に、特別なコーナーとして設けられていたのが、こちら。年長さんだけの特権である「ポニー」への乗馬体験です。通用門の前をグルっとまわるだけの短い時間ですが、みんなニコニコ笑顔でうれしそうでした。それは、そうですよね。jimjimだって、乗りたかったくらいですから。

そして、もうひとつ特別な「イベント」がありまして、それは何かといいますと……。

恒例の「ヘビさんタイム」です。この「ヘビさんタイム」がはじまるときには、「どうぶつむら」のスタッフさんが「ヘビさんが来たよ、グルグルしたい人は、こっちに来てね!!」と声をかけてくれます。

すると……。

興味津々のお子さまたちがやってきて、みんなで「ヘビさん」の感触を楽しんでいました。

ちなみに、もしきょうの「どうぶつむら」が雨で延期になり、1月や2月の開催になりますと、この「ヘビさんタイム」は無いんです。どうしてだと思います？

それは、ヘビさんが「冬眠」してしまうから……。そのこともあって、私たちスタッフとしては、毎回大人気の「ヘビさんタイム」をお子さまたちに体験してもらいたいので、この時期に開催したいんです。

さまざまな動物さんたちと触れ合い、たくさんの笑顔に包まれたきょうの杉之子幼稚園。毎年、この「どうぶつむら」を招致しているのは、お子さまたちに命の大切さを感じてもらい、生き物を慈しむ心を育んでほしいからです。きょうの笑顔の向こうに、私たちのその思いが伝わっていたら幸いです。

「どうぶつむら」の皆さん、きょうは楽しいひとときをありがとうございました。最後に、きょうの「キャスト」の皆さんをご紹介させていただきます。

ウロコインコ、シマリス、アオダイショウ、オオバタン、ひよこ、はつかねずみ、うさぎ、モルモット、ホロホロチョウ、ウコッケイ、チャボ、七面鳥、アヒル、カモ、ガチョウ、黒ヤギ、白ヤギ、トカラヤギ、ヒツジ、ポニー　以上の皆さんです。おつかれさまでした。

というわけで、きょうの給食はこちらです。きょうは、木曜日でスペシャルメニューの「2段弁当」でした。

チキンピラフ、肉団子、トマトソースのピザロール、スパニッシュオムレツ、ブロッコリーのサラダ、キウイ、446kcal　ごちそうさまでした。

では、また明日お会いしましょう。

by jimjim

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