2024.08.23

今日のすぎのこ

「水あそび」は、本能をくすぐる?

きのう、年長のお子さまたちが「お買い物」に出かけたことをお伝えしました。でも、何を買ったかは、謎でしたね。 その答えが、こちら。 「たらい」の中をよくご覧になってください。何だか、丸いものがいっぱい浮いているでしょう。実はコレ、「水風船」なんです。 この「水風船」、傘に例えますと、先生が手に持っているのは傘の骨が集まるてっぺんの部分で、骨の一本一本が「管」になっており、その先に風船がつながっています。てっぺんの部分にホースをつないで水を流しますと、骨の先についている風船に水が溜まるというわけです。 写真は、すでに水の充填が終わり、水が溜まった風船をひとつひとつ外しているところ。それにしても、世の中には便利なものがあるんですね。「たらい」の周りには、水風船が膨らむようすを見守るお子さまたちでいっぱい。水風船が膨れるようすを見ているだけでも、楽しそうでした。

さて、その「水風船」はどうするのかといいますと……。 きょうは、久しぶりに「水あそび」が解禁となりまして、お子さまたちは膨らんだ「水風船」手に取って、さっそく園庭へレッツ・ゴー。

水風船を投げる先にあるのは……。

先生たちがつくった「まと」です。しかも、その「まと」は、よくみると「おばけ」ではありませんか。「まと」は、先生が描いた「おばけ」と、お子さまたちが描いた「おばけ」があり、両者がそろって群れをなしています。 とすると、この「水風船投げ」は、「お化け退治」ということなのですね。

「夏」と「おばけ」は、よくセットで語られますし、夏の夜にはテレビで「怪談話」などが放送されることも珍しくありません。

この「夏」と「おばけ」は、いったいいつから仲良しさんになったのでしょうか。

ちなみに、杉之子幼稚園にも「出る」という噂があるとか、ないとか……。

それはさておき、「水あそび」は、やっぱりお子さまたちの心を解放するようで、園庭には「はじける笑顔」がたくさん散りばめられていました。

「解放」というよりは、「大解放」と言ったほうがいいかもしれません。 はたして、「水あそび」は「本能」をくすぐるのでしょうか。

というわけで、きょうは久しぶりの「水あそび」をお伝えしました。 では、また来週お会いしましょう。 良い週末をお過ごしください。 by jimjim

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